書画ー余白を描く

ふるかはひでたか / Hidetaka Furukawa

【Artist Statement】

いつも余白は最後までマスキングをして残します。
今回は歴史や文化へのオマージュを込め描きましたが、なにか
歴史も文化も綴らない現代の白々しさを描き残したような気もしています。

ふるかはひでたか | Hidetaka Furukawa

画像キャプション
泣く女もしくは進歩史観 | 紙にアクリル絵具 | 455×455mm | 2023年

1968年愛知県刈谷生まれ。美術作家。雑誌「医薬経済」の表紙絵を創刊から担当。
作品は多様ながら常に思索とユーモアを孕む。調査から制作までを緻密で繊細な手作業の積み重ねに努める。

今回は2025年医薬経済カレンダーの原画を中心に展観いたします。