国際芸術祭「あいち2025」連携プログラム ただ一輪の薔薇、それはすべての薔薇 ー国際芸術祭「あいち2025」に寄せて

会期
2025/11/12(水)〜 2025/11/17(月)
出品作家
柄澤健介 | AIN SOPH DISPATCH、藤田クレア | LAD GALLERY
会場
松坂屋名古屋店 ART HUB open gallery

展覧会コーディネーター | 拝戸雅彦(愛知県美術館前館長)

国際芸術祭「あいち2025」出品作家、名古屋のギャラリー6社協力のもと4期にわかれ2人展というかたちで展観いたします。

会期1、10月29日(水) →11月3日(月・祝)
佐々木類 | 冨安由真(国際芸術祭「あいち2025」出品作家)

会期2、11月5日(水)→11月10日(月)
山村國晶(ATSUHIKO SUEMATSU GALLERY)
杉山健司(STANDING PINE)

会期3、11月12日(水)→11月17日(月)
柄澤健介(AIN SOPH DISPATCH)
藤田クレア(LAD GALLERY)

会期4、11月19日(水)→11月24日(月・振休)
セシル・アンドリュ(gallery HAM)
深川瑞恵(GALLERY IDF)

 タイトルはプラハに生まれヨーロッパ各地を転々としたオーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケ(1875-1926)の言葉。パリの彫刻家ロダンの秘書もしていた。「どのような小さなかけらのなかにまで充実したリアリティが存在する。どんな場所を歩こうと、私にはよろこびがあり楽しみがあった」「自己のすべてを一つの中心にひきよせ、誰の目にも見えぬ「仕事」の中に、あらゆる力を凝集するのです。こうして初めて生活の辛さを「蜜」にかえることができるのです。」そして彼の墓碑銘には「薔薇よ、純粋なる矛盾、喜び」とある。
展覧会コーディネーター|拝戸雅彦(愛知県美術館前館長)