大阪の街をめぐり、アートやデザインとの出会いを楽しむ周遊型イベント“Osaka Art & Design”。
今年は「Resonance 共鳴の拡張」をテーマに、それぞれの属性や領域を超えて共鳴を呼び起こす作品が集結。

感性にふれ、想いを交わす。
作り手との豊かなコミュニケーションを通じて、ここ大阪に新たなムーブメントが生まれる――。

photo / 尾崎芳弘（Daruma）

制作は、物、空間、言葉と出会うことから始まる。身の回りにある既製品、誰かの思いや考えが反映されたもの、場所を移し時を経たものなどの何かであるものを、集めて組み合わせる手法“アッサンブラージュ”で制作。着彩はしないで、素材そのままの色と特徴と美を活かし、彫刻的視点を用いてさまざまな物が空間的に再構築した作品を展示。